ここていっしょに 死ねたらいいと
すがる涙のいじらしさ
その場しのぎの なぐさめ云って
みちのくひとり旅
うしろ髪ひくかなしい声を
背（せな）でたちきる 道しるべ
生きていたなら いつかは逢える
夢でも逢えるだろ
時の流れに 逆らいながら
ひとりゆく身の 胸のうち
俺は男とつぶやきながら
みちのくひとり旅
つきの松島 しぐれの白河
昨日と明日はちがうけど
遠くなるほど いとしさつのる
みれんがつのるだけ
たとえどんなに 恨んでいても
たとえどんなに 灯りがほしくても
お前が俺には最後の女
俺にはお前が最後の女
たとえどんなに つめたく別れても
お前が俺には最後の女
たとえどんなに 流れていても
お前が俺には最後の女
著作権とか大丈夫なのか？
先週の「名古屋JOINTS予定の錦の夜でノーヒット」に続き、今週は「みちのく一人旅」
訳あって行ってきました。
弾丸ツアーだったので画像はありませんし面白ネタも一切ないのく、つまらないので読まなくても結構毛だらけです。ただ単にBlog＝日記です。
最近は家での晩酌も続いていますので今も若干酔っ払ってます。
宮城県の名取市というところ（宮城と言うと仙台が有名ですが）今回の地震で津波が来たところでご存知の方も大勢いらっしゃると思います。その名取にその昔P店を出店し、今は賃貸店舗として東北ではかなりメジャーなチェーン店に貸している店舗があるので地震の被害があったのかを見に行ってきました。
ついでに牛タンを食べに・・・
本当は遠いし行きたくなかったのですが誰も行きそうにないので、またまたまたまた俺の出番です。12年前に自社で運営することを辞め許可証の返納を所轄の岩沼署に出しに行ったのが懐かしいです。
全く関係なかったのにこのときも私の出番でした。
一人誰もいない店に入りどこにあるかも分からない営業許可証を探し、会った事も無い行政書士の事務所に行き、岩沼署に返納して帰ってきました。従業員用で借りていた部屋も解約し部屋のそうじの手配まで・・・
なんで俺？？
考えてみればこの時から奴らの尻拭いです。テメーのケツくらい自分で拭ける大人になりたいものです。
ナビの指示に従い第3京浜から首都高へナビに乗ってないC２（新しく出来た首都高）から
「あの青いC2 coupeカッコ良かったなぁ」
東北道に入りオートクルーズをONにしたら眠気が襲ってきました。ちょうど那須あたりで。SAで少し休むつもりが1時間の寝落ち。すっかり元気になりここからはノンストップでした。
福島に入ったくらいから道路の補修箇所が多くてとても”ぬやわ㌔（170）”で走ることなんて車が吹っ飛ぶので出来ません。
おそらく応援に向っているのであろう自衛隊の軍団や群馬県警の軍団もおり、集団で赤色灯を回しながら走ってる様は西部警察です。
ヘリからショットガンで命中なんてしないでしょ
大門恐るべし！
あの日から流れるTVで観ていたあの惨劇をどこかで期待しながら現地が近づいてきました。自分でも被害状況を野次馬的な気持ちで期待するのは不謹慎だと思いましたが「人間の自然な考えなんでしょう」としておきます。
しかし期待は見事に裏切られます。
名取市といえば自衛隊のヘリからの撮影で津波が町を襲っていくのが記憶されてると思います、仙台空港もその映像は忘れてないと思います。
「どんなすげーことになってるんだろう？」
「家とか全く無いんじゃないのか？」
「車も人も走っても歩いても無いんじゃないか？」
色々なことを想像しながら現地に到着すると。
あれ？
家も倒れてもなく普通にあるし車も普通に走ってる人もいるしチャリの小学生もいるし？？？？？
いたって普通。日常の風景。
くたくたになって現地に到着し目的地まであと少しのところで渋滞にはまる。最悪す。電話で確認した際には「浸水して島がダメになった」と聞いていたので該当店舗の駐車場には改修の工事車両でも停まってるのだろうと思ってたら、「1円ﾊﾟﾁﾝｺ」「2.5円ﾊﾟﾁﾝｺ」「4円」とかノボリが立ててある。駐車場にも工事車両ではなく一般の車両が結構な数停まってる。
普通に営業してんじゃぁぁぁぁん！！
外観を確認しながら店舗の周りを一周。大きなガラスにヒビが入ってる程度で建物自体には損傷は見られなかった。そして店内へ。浸水したような形跡も見られず、客もソコソコ居て、ごくごく休日にあるP店の店内風景。
これって、もしかしてわざわざ来なくても良かったんじゃないか？
用事もすんだので本来の目的の仙台へ牛タンでも食べに行くかなとは思えないほどの渋滞。やたら車が多い。この調子だと日曜のお昼時の仙台のご飯屋さんはかなりの混雑が予想されるのでそのままトンボ帰りっす。
おー牛タン！
せっかく名古屋での失敗を踏まえて今回は行きたいお店を事前に調査していたのに・・・
おー牛タン！
現在13時半。行きに掛かった時間から帰りの到着時刻が予想されます。気力も体力も限界を超えて首都圏での渋滞は避けられそうになくなってきました。帰りの東北道では2車線特有のイライラ。追い越し車線を100キロくらいで走る車の列、一方走行車線は車間距離が車3台分くらいをあけての走行。左の走行車線から抜いていくのも非常にデンジャラス。行くに行けないまるで今の自分の置かれている状況と重なる。車が多いのでオートクルーズも使用不可。救われたのは首都圏で渋滞が一切なかったこと。
一時帰宅。
予定は希望からの平塚。
なんて移動力！
普段何もしないのに何かをするとこうやって重ねて色々しちゃう行動パターン変えないと。すっかり魂の抜けた抜け殻で希望で用事を済ませ最後の最後平塚へ向うべく車に向う。
トランクに突っ込んであるお土産で購入していた仙台銘菓「萩の月」を整理しようとリモコンでトランクを開け「萩の月」を整理しトランクを自分を奮い立たせるように
ドーン！
と閉め。いざ乗車。いつものように右の腰にぶら下げているリモコンを手探りで探す。
あれ？
ない。ならばと上着のポケット、ズボンのポケット
あれれ？？
ない！
なぁーい！
ねーーーーよっ！
冷静に振り返る。右手にもったリモコンでトランクを開けそのまま「萩」の整理をしたときには持ってなかった。ということはリモコンは・・・・
フランク！
そばにいーてくれるぅ だーけでいい～。
じゃない！トランク！！
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