車体は完成し登録も終了したので「1・2回練習しに来てよ」といわれておりました。
何を練習するのかと思うでしょう?
最近のChopperはジョッキーシフトと言うものが流行ってるようで、私の単車もジョッキーにしてもらっています。
普通の単車は左手にクラッチがあり左足でシフトチェンジするものです。古いハーレーは左足クラッチの左手シフト、シフトノブはタンクの所に付いています。しかし、ジョッキーは左足でクラッチを操作し丁度ケツのしたあたりにあるシフトノブを操作しシフトチェンジするんです。
練習とはソレの操作のことであります。
練習場所は当然公道。まずは私の単車にShopの人が乗り練習場所となる道路まで、やはりShopのStaffのスクーターを借りて付いて行きます。
私、スクーター、店主が私の単車。
スクーターに乗って私の単車に乗る店主の後ろを走っているだけでテンション上がりました。スクーターとはいえ久し振りの単車
楽しすぎ!
前を走る自分の単車
素敵!
練習コースを後ろについて行き1周。スクーターですがこうしてつるんで走ってるだけで楽しいです。
そしていよいよ私の番。
左足でクラッチの繋がるタイミングを見計らいスタート!
じゃっかんのノッキングも誤魔化しながら。少し癖のあるように感じるフロントを右手で押さえてシフトアップ。
この鼓動、加速感、排気音。たまらない!
最初の1周はShopの人がスクーターで着いて来てくれてます。
楽しすぎて楽しすぎてたまりません。
スピードメーターも付いてるのですが表示されてるスピードは35kくらい。??
なんかおかしいけど?
まー直線で車もいないしネズミもやってないしと右手が勝手に回っちゃうぅ。
楽しい!
で、1周終了。一度停車。
店主「結構、普通に乗れるね。てか、しんちゃん速いよ。100kくらい出てたって」
俺「まじ?なんかメーター見てたんだけど針が50kくらいだったからさ」
店主「そのメーター半分だから」
そーゆーの先に言ってよ
俺「楽しすぎてアクセル開けちゃったよ」
そしてまた一旦エンジン停止。からのKickで始動。
プシュン プス
Kick!
Kick!
Kick!
Kick!
Kick!
Kick!
Kick!
Kick!
Kick!
何回やってもかかりません!ご老体の右足は悲鳴をあげ。仕方なしにShopの人に掛けてもらいました。
乗るには乗れるのに乗るまでがダメ。
例えるなら、Kissから始まっちゃえば最後、ヤルにはヤレるのにヤレる段階にまで持っていけない。
そんな感じ
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